子宮の知識

子宮の構造

子宮は重量にして50グラムしかない小さな臓器ですが、胎児は臨月になれば50センチほどにもなって、それだけ子宮は伸縮性があり、子宮を形作っている筋肉は、平滑筋と言って、最も伸縮性がある筋肉とされています。

子宮の構造は、腹膜、子宮筋層、子宮膜の3層構造になっていて、全体は靭帯によって骨盤に固定され三角形の形をしています。子宮の両側には卵巣が2つあり、丁度男性の睾丸のようになっています。
子宮の先端は、膣に繋がっています。

卵子は卵巣から腹腔内に出されて、卵管を通して子宮へと運ばれます。卵巣は、男性の睾丸と同じく子宮の働きをコントロールする、女性ホルモンを分泌する器官ですが。卵巣から分泌されるホルモンによって、子宮の活動がコントロールされています。

子宮のホルモン

子宮に関わるホルモンは、卵巣で生成される女性ホルモンだけではなく、脳からも血管を通して子宮をコントロールするホルモンが分泌されます。脳の視床下部からゴナドトロピン放出ホルモンが分布され、脳下垂体を刺激して、卵胞刺激ホルモン、黄体化ホルモンの分泌を促し、血管を通って子宮に伝達されます。

子宮を直接コントロールするホルモンは、卵巣から分泌される卵巣ホルモンまたは女性ホルモンといわれているものですが、これらのホルモンの分泌をコントロールしているのが、視床下部から分泌されるゴナドトロピン放出ホルモンや、脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンなどです。従って脳に対するダメージがある場合、子宮の活動に影響が及ぶ場合もあります。

月経の仕組み

月経は、子宮の活動の中で子宮内膜は精子と受精した受精卵が着床する臓器ですが、一定の周期で子宮では排卵が行なわれ、妊娠の態勢が整えられますが、受精しない場合は、子宮内膜は子宮から剥がれて、血液と一緒に体外に捨てられます。

これらの一貫の子宮活動を月経もしくは生理と呼んでいます。一旦剥がれた子宮内膜は、次の排卵日までには、新たに再生され、受精の準備が整えられますが、子宮内膜ほど成長の早い細胞を持った器官は、他にありません。

このように一定の周期で月経は行なわれていきますが、月経の際には、出血に伴う痛みがつきものですが、個人差が大きく、子宮の状態を判断するのが難しくなっています。月経異常を判断するには、統計的に基礎体温や月経の状態を観察していく事が必要とされています。

内性器と外性器の役割

内性器と言うのは子宮や卵巣、卵管などや参道の一部である膣ですが、子宮が受精卵を受け入れるための大事な器官である卵管や膣は、外性器と言われる恥丘、大陰唇、小陰唇、バルトリン腺、クリトリスなどと連動して、受精した卵子を子宮に導きいれるだけでなく、感染症などの病原菌の浸入も食い止める働きがあります。

病原菌が子宮を冒すということは、胎児に著しい影響を及ぼす事になります。特に卵管は受精した卵子が子宮までたどり着くための、手助けをしています。受精した卵子は、SEXをしてすぐに子宮へ運ばれるのではなく、3,4日かけて自力で子宮にたどり着きますが、その間の栄養は卵管から補給されています。

卵管の内部は繊毛に覆われていて、その繊毛が波状運動を行なって、子宮にいざないます。膣全体にはデーデルライン桿菌と言われる菌が繁殖していますが、デーデルライン桿菌によって、外部からの病原菌が駆逐されます。従って外性器の洗いすぎは、デーデルライン桿菌を減らして、逆効果と言えます。


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